火山灰来襲

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2/1〜2/2、浅間山と桜島が噴火しました。近隣の方々は、心労が耐えない日々が続くこととなり、心中お察しいたします。

ところで、浅間山噴火に伴い、火山灰が東京都内にまで降灰する結果となりました。

・・・ウチの地域も・・・。

これは予想だにしなかった。

ウチの駐車場は残念ながら青空なので、上からの攻撃には丸裸ですw

攻撃の模様はこちら。iPhoneのカメラで撮ったので分かりづらいですが、ルーフとリアガラスにべっとりと付いているのが見えます。

本当はもっとひどかった。最初何が起きたのか全く分からず。

周りのクルマも同様になっていて、その時初めて「え?火山灰ってここまで来たの??」と理解しました。

どうにかしたい衝動に駆られましたが、そのままプクピカみたいなので拭き取るとメチャクチャ傷が付きそうな直感が働いたため、灰をかぶったまま出動しました。(どうやらこれは正解でした。)

走りながら結構灰は飛んで行きましたが、霜か何かの水分と一緒に固まっている部分はべっとりと残ったまま・・・。

また降ってくる可能性はあるものの、そのままにしておくのが忍びないため、仕事帰りに洗車をしてとりあえずきれいになりました。

いやしかし、花粉とか黄砂とか、比較にならないほどの量でした・・・。

お願いですからもう静まって・・・。

読売新聞より全文引用:

浅間山の火山灰65km/h、2時間後には首都圏到達

 2日未明の浅間山の噴火で放出された火山灰は、噴火のおよそ2時間後には山から約130キロ・メートル離れた首都圏に到達していたことが東京大学地震研究所の分析で分かった。


 同研究所の金子隆之助教(火山地質学)らは、気象衛星「ひまわり6号」が撮影した赤外画像を処理して、火山灰の行方を調査した。

 その結果、火山灰が南東向きの風に乗って運ばれ、噴火から1時間40分後の午前3時半には東京都の多摩地域、2時間40分後の午前4時半には東京都南部から房総半島にかけた地域に広がっている様子が確認された。

 首都圏には1時間50分後の午前3時40分ごろに届いていたとみられる。

(2009年2月2日20時24分 読売新聞)