ソフトウェアトークンの強制解除パスワード

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9.25にiPhone 6s/6s Plusが発売されますが、一部の方は、機種変更する前にソフトウェアトークン(ワンタイムパスワード生成ツール)の強制解除パスワードをしっかりとメモしておくことが、再確認も含めて大事です。

ソフトウェアトークンを導入している方は結構いると思いますが、僕はDQXを遊ぶためにスクウェア・エニックスのソフトウェアトークンを導入しています。これを導入してないでアカウントのなりすまし被害にあった方も結構多いようですし、公式からも利用推奨されています。

トークンは端末と一意に紐付けられているため、機種変更してしまうとパスワードが無効になってしまいます。つまり、ログインできなくなってしまうので、僕で言えばDQXができなくなってしまいます。

したがって、機種変更をする前にトークンを一旦解除するか、強制解除のパスワードをあらかじめメモしておき、機種変更後に強制解除するという2パターンの選択肢があるのですが、強制解除のパスワードは何も機種変更の際にのみ使えるのではなく、万が一iPhoneを紛失してしまった場合や故障した場合など、一時的にトークンが使えない状況になった場合に強制的に解除することができるので、こちらをあらかじめメモしておく方が無難です。

なお、うっかり強制解除のパスワードをメモするのを忘れたり、強制解除のパスワードそのものを忘れてしまった場合でも、スクウェア・エニックスの場合は割と迅速にシステム側で解除してくれるので安心ではありますが、迅速と言っても少なくともその日はまず無理で、数日はかかりますので注意が必要です。

またさらに注意点として、スクウェア・エニックスの場合は、一度強制解除すると24時間は同じことが出来ないと聞いたことがあります。

あまりないケースですが、機種変更したので強制解除して、新端末でトークンの設定をしたあと端末が不具合で交換となり、交換自体はその日にできたものの強制解除は一度行っているためすぐにはできず、翌日まで待たないといけない、といった状況の可能性もあります。

そういうわけで、強制解除を執行する場合は、新端末の具合を少し見てからのほうが良いと思います。また強制解除後は速やかに新端末でのトークン再設定を行いましょう。