恥ずかしい話 - 免停編 -

5/11〜5/20の日程で、春の全国交通安全運動が展開されています。街中、違う意味でヒヤリとした方も多いのでは・・・。

さて、話変わって今年のゴールデンウィーク、実は復活の日でもあったのでした。

何が復活したのかと言うと・・・点数です。道路交通法違反による点数。長かったような、短かったような・・・。

実は2年程前、深夜一般道、ある地点をズバっと怪しげなスピードで通りすぎたところ、「ピカっ!!」と赤い閃光にやられました。「うぇっ!?なに?」と思った直後、すぐに悟りました。ヤバ・・・オービスか。

深夜でクルマ通りもなかったため、一旦クルマを停めて閃光を浴びたあたりに戻り、上の方を眺めて見ると・・・やっぱりありました。Hシステムです。

Hシステムは、速度超過を検出したクルマをデジカメみたいなので撮影するそうです。そしてその画像は、すぐにオンラインでどこかへ転送されるそうで、Hシステムにやられた場合は、もうハラをくくって出頭要請の通知を待つしかありません。

そこは制限速度50km/hだったのですが、光った直度にメーターを見たところ90km/hは超えていた様でした。40km/h以上の速度超過に該当する気配です。

ここで気になるのがこの超過でいったいどのくらい減点されるかです。いきなりそんなことを考えてしまったことについて、反省は無いのかとお叱りを頂いてしまうような気もしたのですが、考えてしまったことはしょうがない。ともかく家に帰ってすぐさまネットで検索して見ることに。

・・・ふむふむ。40km/h以上50km/h未満の速度超過は6点減点ですか。だとすると、我が身はどうなるのか・・・。・・・。・・・ん?あ、あ!?免停じゃん!?(汗)

なんと6点減点になってしまうと、免停が確定してしまいます。や、けど、あれじゃん?とっさにメーターを見た時は90km/h超えてたような「気がした」んだけど、見間違いじゃん?きっとホントは全然出てなかったさ。大丈夫大丈夫。はは・・・。

しかし、後日この自作自演の勘違い説は虚しく消滅することになります。

オービスが光ったと言うことは、おそらく何かしらの出頭要請が来てしまうだろうと、その点については既にあきらめていました。しかし往生際が悪いと言うか、まだ免停については一縷の望みを捨てていません。速度超過していても、25km/h以上30km/h未満であれば、3点の減点で済むそうなので、免停は免れるのです。

それから数週間の後、最初に予想した通り出頭要請の通知がハガキでやって来ました。ウワサ通り、こんな出来事があったことすら忘れていた頃にです。

出頭当日の様子はほとんど忘れてしまいましたが、警察署へ入る前は、「カツ丼は出てくるんだろうか?」なんて、のんきに構えていましたが、入ってしまうとやっぱりちょいキンチョーです。

案内された部屋で、警察の方にオービスが撮った写真を見せられ、確認を促されました。も、グーの音も出ない程まー見事に写っているもんで、否定する気にもなりません。ナンバーも顔もバッチリ。警察の方には、「おお〜Zかぁ〜。」なんて、ヘンに関心がられました。

結局どのくらい速度が出ていたのかと言うと、94km/h出ていたようです。50km/hの法定速度の所を94km/hで通過。しめて44km/hの速度超過。つまり免停確定です。