NISMOフェスティバルと新型フェアレディZ

例年12月頃に開催されるため、寒いやら雪やらでためらっていたNISMOフェスティバルへ行ってきました。場所は富士スピードウェイ。

ただ、目的はレースカーイベントと言うより、おそらく展示されているであろう新型フェアレディZの見学でした。

・・・が、無かった・・・。あり得ない・・・。

12/1発売なので、NISMOフェスティバルは格好のお披露目場所と思うのですが、Z34の姿は影も形もありませんでした。かなしい。

これが”日産”フェスティバルであればZ34やウワサのR35 GT-R V-Specも走るなり展示があったのでしょうけど・・・。

おまけに、NISMO Club会員なので、招待状チケットの他に専用駐車場チケットもあったので、駐車スペースに苦労することはないだろうと遅めに出かけましたが、その専用駐車スペースが満車状態で停めれず、メインスタンドからメチャクチャ遠いところに停めさせられました。

何のための専用駐車スペースなのやら分け分からず。「運営側がチケットを多く配りすぎました。」とかなんとか言ってましたけど、ふーんって感じ。ヘタクソ。


カルロス・ゴーン社長兼CEOもチャリティオークションに登場。ゴーンさん、どうしてZ34持って来なかったの・・・。


NISMO Clubのホスピタリティルーム。ピットビル内です。初めて入りましたが居心地よいですね〜。


ホスピタリティルームから最終コーナー方面。


帰りの富士山。今日は天気が良く、富士山は絶えずにきれいに写っていました。

・・・さて、新型フェアレディZであるZ34を見れず、半ば消化不良で帰路につきましたが、途中でディーラーに電話をして、Z34が展示されてるかどうか聞いてみました。

お、展示していますか。

もう乗りかけた船と言うことで、ディーラーに見に行きました。


左後方の視界は、さらに終わっていますね・・・。

やっぱり実物は写真と印象が違いますね。結構、Z33に似てる。当たり前か。踏襲しているの方が正しいか。フロントなんかもっと個性的な感じがするんだと思っていましたがそうでもなかった。

目についたのはリアフェンダー。かなりグラマラス度がアップしています。これでもかってくらい。

あとライトは写真の方がなんか悪いです。実際はそうでもなかった。まぁ慣れそうです。

ドアミラーがデカイ!なんであんなにデカイの??あれかなりマイナスポイントのような・・・。

車高は相変わらず高い。タイヤハウスとの間に指3本平気で入ります。R35 GT-Rくらい、標準で下げませんかね。

内装は当然立派になりました。個人的にはあまりこだわらない部分なので二の次ですが。

座った感じは、アイポイントもZ33とそう変わらず、後ろ見てもリアガラスとの距離とかその辺の感覚はZ33のままと言っても良さそうです。全長が短くなっても、体感では誤差の範囲なのかな。

・・・なんか。

乗ってみないと分かりませんが、思ったほど、購買意欲がわいてきませんでした。もっとなんかこう、見ちゃったから、買う気満々みたいになるんだと思っていたのですが、全然そうはならなかった。意外。

刺激要素があまり無かったのかなぁ。NISMOのS-tuneとか見ると、また何か違ってくるのかも。オートサロンですかね。登場は。

まー何せよ、ある意味、急激な購買意欲がわいてこなくて良かったかも。先立つものもないのに暴走することにならず良かった。

・・・さて、第一回の謁見では、なんだかよく分からない結論になるけど同じ「ノーマル」なら、Z33のVersion NISMOの方が断然良い(見た目)印象でした。