iOS 26にアップデートしてからというもの、ちょっとした違いに気がつきました。電話をかけたとき、相手が出た瞬間に iPhoneが「ブルッ」と一度振動するのです。
Apple公式のリリースノートやサポートページをざっと見ても、この機能についての記載はありませんが、実際に使ってみると確かに「ブルッ」と一度振動しています。小さな変化ではあるものの、通話がつながったタイミングがひと目(ひと振動?)でわかるのは思いのほか便利です。
通話接続時のバイブレーションとは?
この新しい挙動は、「電話が相手につながった瞬間」にだけ一度だけ振動が起きるというものです。着信のバイブレーションではなく、こちらから発信した場合に“相手が出た瞬間”だけ反応する点がポイントです。
これまでは、相手が電話に出たかどうかを耳で確認するしかありませんでしたが、この仕様のおかげで、iPhoneを耳に当てていなくても“つながった”ことがわかります。
どこにも書かれていない?Apple公式の記載とユーザーの声
現時点(2025年10月時点)で、Apple公式の iOS 26 リリースノートやサポートドキュメントには、この機能についての記述は確認できません。唯一、Appleのコミュニティに質問されている方がいましたが、残念なことに話がかみ合っていません。
設定でオフにできる?
現時点では、「サウンドと触覚」や「電話」設定の項目を確認しても、このバイブレーションだけをオン/オフする設定は見当たりません。つまり、今のところは「受け入れる」か「気にしない」かの二択です。
今後のiOSアップデートで設定項目として追加される可能性もあるため、気になる方は今後のリリースノートを注視しておくとよいでしょう。
地味だけど、実はうれしい
正直なところ、最初は「なんだこれ?」と思ったのですが、何度か使っているうちに、相手が出た瞬間が分かる安心感が思った以上に快適でした。
例えば、スピーカーフォンやイヤホンで通話する場面でも、画面を見ずに“今つながった”とわかるのは、地味ながらストレスが減ります。こういう小さな改善が、日常の使い勝手をちょっとずつ良くしてくれるのは、Appleらしいアップデートだと感じます。
まとめ
- iOS 26 では、通話が相手に接続された瞬間にiPhoneがバイブレーションする新仕様が確認できる
- Apple公式には記載がなく、現状はオン/オフの設定もできない
- 小さな機能だが、「つながった瞬間が分かる」ことで日常的に便利さを感じられる
地味な機能ですが、こうした細かい改善こそが iOS の魅力の一つ。今後もこうした“ちょっと嬉しいアップデート”を探していきたいと思います。