2026年1月下旬にリリースされたiOS 26.2.1。待望の「AirTag(第2世代)」への完全対応を含むアップデートとして注目されましたが、いま一部のiPhoneユーザーから「絶対にアップデートしてはいけない」という悲鳴が上がっています。
一部の環境では、iPhoneがまともに動かなくなる「実質的な文鎮化」に近い不具合も報告されています。この記事では、現在判明している深刻なトラブルの詳細と、もしアップデートしてしまった場合の対処法を緊急公開します。
※ウチでは起きていないのでこんなことになっているとはつゆ知らず…。
現在報告されている「深刻な不具合」リスト
今回のアップデートは、単なる小さなバグではありません。システムの根幹に関わる致命的な問題が複数確認されています。
| 不具合のカテゴリ | 具体的な症状 | 深刻度 |
| ストレージ異常肥大 | 「システムデータ」が30GB超を占領し、空き容量がゼロになる。 | 特大 |
| バッテリー・発熱 | 1時間で50%以上減少するケースや、持てないほどの発熱。 | 大 |
| データの消失 | Safariの全タブ消失、マップの「お気に入り」が消去される。 | 大 |
| 通信の切断 | Wi-FiやBluetoothが数分おきに切断。SIMを認識しない「No SIM」エラーも。 | 大 |
| 生体認証の遅延 | Face IDの認証が極端に遅くなる、またはアプリ内で機能しない。 | 中 |
特に深刻な「システムデータの肥大化」
Apple Support Communitiesで最も多く報告されているのが、ストレージの空き容量が突然消失する現象です。特に64GBや128GBのモデルを使っているユーザーからは、「アプリが一切開けず、再起動を繰り返すだけの文鎮になった」という声が上がっています。
信頼できる情報源とユーザーの反応
これらの情報は、世界中の主要テックメディアやコミュニティで裏付けられています。
- Apple Support Communities: スレッド「iOS 26.2.1 has rendered my phone unusable」には、150人以上のユーザーが同様の症状を報告し、現在も増え続けています。
- Reddit /r/apple: 「iOS 26.2.1 feels like a user experiment(iOS 26.2.1はまるで実験だ)」という投稿がバズっており、特にSafariのタブが消えたというバグについて激しい議論が交わされています。
- Macworld: 「iPhone users say iOS 26.2.1 causes crashes and connectivity issues」として、接続障害とパフォーマンス低下をトップニュースで報じています。
- PhoneArena: バッテリー消費の加速と、iPhone 17 Pro等の最新モデルにおけるFace IDの挙動不審について技術的なレポートを掲載しています。
なぜこんなことが起きたのか?
2026年のiOS 26から導入された新UI「Liquid Glass UI」のリソース管理に欠陥があるのではないかと推測されています。また、AirTag 2向けの超広帯域無線(UWB)制御スタックの書き換えが、既存のWi-Fi/Bluetooth接続に干渉している可能性がTom’s Guideなどの検証によって指摘されています。
まだアプデしていない方へ:回避が最善
「今は絶対にアップデートしないでください」
現在、Appleは前バージョン(iOS 26.2)の署名を停止しているため、一度26.2.1に上げてしまうと、以前の安定した状態に戻す(ダウングレードする)ことができません。修正パッチとなる「iOS 26.3」のリリース(数日以内と噂されています)を待つのが最も賢明な判断です。
アップデートしてしまった方のための「緊急対策案」
もし既に不具合に直面している場合は、以下の手順を試してみてください。これで解消するかは環境にもよると思います。
- 強制再起動: 音量を上げるボタン→下げるボタン→サイドボタン長押しの順で、Appleロゴが出るまで押し続けます。
- ネットワーク設定のリセット: 設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット > リセット > 「ネットワーク設定をリセット」。
- VPNの削除: 今回の不具合はVPNアプリとの相性が悪いという報告があります。一時的にVPNプロファイルを削除してください。
- iCloud同期のオフ: マップやSafariのデータ消失を防ぐため、一時的に設定から同期をオフにし、修正を待つのも手です。
次回の修正アップデートを待とう
iOS 26.2.1は、AirTag 2ユーザーにとっては魅力的な更新ですが、それ以外のユーザーにとってはリスクが大きすぎます。iPhoneは毎日使う生活必需品です。安定性が確認されるまで、「設定」アプリのバッジ(①)(アップデートのお知らせ)は無視して過ごしましょう。
新しい修正情報が入り次第、Apple Developer Documentationなどの更新を確認し、この記事で最速でお伝えします。