つい昨日、Time Machineによるバックアップに失敗していることに気が付きました。OSのバージョンはmacOS Tahoe 26.2です。
MacBook Air(M2,2022)はドラゴンクエストⅩオンラインで遊ぶ時くらいしか使わないので、いつからバックアップに失敗していたのかはいまとなってはわからないのですが、少なくともmacOS Tahoe 26では問題なくバックアップできていたはずなので、Tahoe 26.1、あるいはTahoe 26.2にアップデートしてからの問題なのか…。
調査したところ…
類似の事象発見
いったい何が起きたのかと、調べてみたところAppleサポートコミュニティにたどり着きました。似たような事象で困っている方がいます。
問題
macOS Tahoe(26.x)に上げたら、Time Capsule(+他社NASでも)に Time Machineバックアップがエラーで失敗する。
原因の当たり
ネットワークバックアップで使われる “システムイメージのボリューム名”(xxxxxx.sparsebundle をマウントした時に見える名前)が、macOS側で自動付与されていて、そこに 濁点付き日本語(例:「バ」)+NFC/NFD(正規化)の食い違いが混ざり、Tahoeでコケていた…と思われます。
解決策
Finderでは見えないそのボリューム名を、ディスクユーティリティで英字(例: “backup of xxxxxx”)にリネームしたら直りました。
要するに
「バックアップ先の共有名やファイル名じゃなく、macOSが自動で付ける“システムイメージ側のボリューム名”が落とし穴だった」というオチです。
実際やってみた(致命的に一部スクショ取り忘れ)
xxxxxx.sparsebundleを探す
FinderからTime Capsuleの中に入って、Time Machine用のアカウントのフォルダ下に入るとxxxxxx.sparsebundle があります。

マウントする
xxxxxx.sparsebundleをダブルクリックしてマウントします。そうすると、Finderにボリューム名が出てきます(オレンジでしるしをつけたところ)。このボリューム名に濁点付き日本語(バックアップの「バ」)がありますねぇ。

ボリューム名を変える
ここでディスクユーティリティを立ち上げて、ボリューム名を変更します。もともとは「MacBook Air(M2,2022)のバックアップ」でしたが、Appleサポートコミュニティのコメントにならって「backup of MacBook Air(M2,2022)」にします。英数字ならなんでもよいはず。

なんかエラー出た(ここスクショ撮り忘れています)
ディスクユーティリティを閉じるとエラー通知が…。何もないとは思っていませんでしたが、やはりきましたか。ボリューム名を強引に変えてしまったので、そりゃあ、ね。

で、この後なんですが、一つなんかやったんですが、スクショを取り忘れてしまい正確なことがわかりません。肝心なところなのに…。
無事バックアップが開始されました
ただ、たぶんやったことは、macOSの設定画面からTime Machineの設定のところに移って、エラーが出ているのを無視して「+」を押して改めてバックアップを作成する、といったことをしたのだと思います。エラーがでているのは「―」で消しました。

右上には以前記事にした、次期メジャーバージョンではTime CapsuleにはTime Machineによるバックアップができなくなるという警告が出るものの、バックアップ自体は無事に開始されました。
まとめ
今回のトラブルは、共有名や.sparsebundleのファイル名ではなく、システムイメージをマウントしたときに見える“ボリューム名”が落とし穴だった可能性があります。Tahoeが勝手にやっていることなので回避できません。
日本語の「濁点つき文字」(例:バ)には、見た目は同じでも内部的には 2通りの表現(一文字としての「バ」/「ハ+濁点」という合成)があり、環境やプロトコル(ネットワーク越しの扱い)で 正規化(NFC/NFD)の揺れが起きることがあります。
Tahoeの処理がその揺れに弱く、名前の一致判定に失敗していたなら、「英数字だけの名前にリネームする」ことで回避できる――というのが僕の理解です(ただし原因の断定はできません…)。
それにしても、間違いなくTahoe 26.0では問題なかったはずですが、なぜマイナーチェンジで…?
