S.M.A.R.T.からの報告

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ハードディスクが壊れました。PowerBook G4 12インチ/1.33 GHz購入の際にB.T.Oした東芝製の2.5インチ80GB 5400rpmです。

PowerBookを持ち上げたりすると、いや〜な音がしてたんですが、怠慢で放っておいてしまい、結果、虹色アイコングルグルのままフリーズしてしまって、強制再起動後はハードディスク起動しなくなりました・・・。

さすがにちょっと焦りました。9月にデータのバックアップを行って以来、何もしてなかったので、このままだとここ数ヶ月のデータが消し飛んでしまいます。

とりあえず出来る限りのトラブルシューティングを試みましたが症状は変わらず、どうしたものかと考えていましたが、Macは起動時に「T」キーを押したままにしておくと、ターゲットディスクモードに移行し、単なる外付けハードディスクとして動いてくれるんでそれを試しました。

・・・結果、データが見れました!予備機(?)のPowerBookからFireWireでトラブルMacを接続したところマウントできました!すかさずデータをコピー・・・。

なんとかデータの救出作戦は成功しました。良かった・・・。

ところで、最近の(?)ハードディスクは、S.M.A.R.T.という自己診断機能を備えています。ハードディスク自分自身が異常を感じたとき、アラートをあげてくれる機能です。

OSはそのアラートを検知し、ユーザに対して教えてくれる便利な機能なのですが、Mac OS Xの場合はそのアラートを確認する術はディスクユーティリティーかコマンドラインでsmartctlを実行するかであり、リアルタイムでユーザが認識できるわけではありません。たぶん他のOSも同じだと思います。

んー、起動時にsmartctlでもなんでもいいんで、実行してアラートを検知してくれると良いなぁと思います。もしかしてやってるのかな?やってたとしても、Mac OS Xは普通に起動するとStart Up Progressみたいなのが簡易的なものなんで、よく分かんないんですよね。

定期的にディスクユーティリティーやsmartctlを実行すれば?って話は分かるんですけど、たいして難しくないなら起動時に一回チェックしてくれても良いかもとか思います。

ちなみに今回のトラブル。ディスクユーティリティーを実行してみるとたしかにS.M.A.R.T.からエラーが報告されていました。